登録販売者試験 対策や勉強方法

以前、登録販売者の資格について記事にしましたが、今回は実際の試験内容や、対策などについてまとめてみようと思います。

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登録販売者試験について

登録販売者資格試験は、8月下旬~12月の期間で、各県で行われます。8月の試験も受けるけど、年の為に12月も申し込んじゃえ!という荒業も可能です(県を跨ぎますが)。受験費用は各県によって異なりますが1万3千円~1万8千円程度と幅があります。

受験締め切りは各県によって違うので、受験を考えている方は確認しておくと良いです。以外に、受験申請書の配布期間や申し込み期限が短いので、ご注意下さい。私は結構ハラハラしました。

各ブロックごとに合格率がかなり変わるので、確実に受かりたいという方は、合格率の高いエリアで受験する場合もあるようです。ただ、合格率はあくまで前年までの話ではあります。

北海道から東北近辺がだいたい毎年合格率の高いエリアです。実際、過去問を解いてみても、北海道はかなり易しいです。そして、一番受験費用が高いのも北海道という。

以前はあった学歴や実務経験の条件も撤廃され、年齢制限も受験資格も特に無いので、受験のハードルもあまり高くない、受けやすい資格試験です。

登録販売者試験の傾向と対策

合格の基準は、120問の問題に対して7割程度正答、かつ出題項目全て4割以上とされています。ある項目だけ突出して正解率が高くても、他がダメだと不合格になります。

点数だと、84点以上が合格ラインです。逆に考えれば、119点でも85点でも合格は合格なので、そのラインを超えさえすれば大丈夫という事になります。

明らかにひねくれた意地悪な問題もあるので、そういう問題は捨てて、考えなくても答えられるサービス問題、確実に出るタイプの問題を押さえておけば、合格ラインはクリアできると思います。
ちなみに私が過去問をやっていて心に残った問題は、

「浣腸は使用後に残った場合、蓋をしておけばまた使える」

です。いやーん。
全力で突っ込みを入れつつ×にしましたが、その後の過去問でも再び目にし、「またかお前!」と思うと同時に、この問題を作った人の「ちょっと楽しい気持ち」を共有できた気がしました。

登録販売者の市販テキストを見て「年度」がある事からもわかるように、その年度ごとでベースとなる手引きがあり、そこから出題されます。手引きが変更される年とされない年がありますが、基本的に受験予定の年度のテキストを入手すれば問題ありません。

各項目と学ぶ順番

出題項目は、1章~5章の5項目です。

第1章 医薬品に共通する特製と基本的な知識 出題20問
第2章 人体の働きと医薬品 出題20問
第3章 主な医薬品とその作用 出題40問
第4章 薬事関連法規・制度 出題20問
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 出題20問

独学の場合、まずはどこから勉強するか?というのが問題になると思います。セミナーでは、

4章>5章>1章>2章>3章

という順でした。まずは地味で面白くないけど確実に勉強しないといけない「医薬品医療機器等法」について頭に入れ、内容がかぶるところもある5章と1章をセットでさっくりと、最後は楽しい人体の構造から、メインの医薬品の作用について念入りに!という全体の流れでした。

何だかんだでメインは問題数も多い3章なので、そこに最も力を入れるべきなのは間違いないのですが、他の項目も勉強しておかないと足切りを食らいます。比較的ウェイトが高い割に地味でなかなか頭に入らない4章は注意です。5章と1章にも外せないポイントがあるにはありますが、ポイントを押さえておけば合格点は取れると思います。

2章は「じんたいのふしぎ」的なものが好きだった方は楽しい勉強内容となりますが、そうでもない方は暗記の連続なのでなかなかに苦痛です。ただ、生活の上でも接客の上でも役立つ内容が多いので、取り組む価値は十分です。

3章の医薬品の成分についてはひたすら暗記暗記暗記となります。見慣れないカタカナの言葉がズラズラと出てきますので、見慣れることすら時間がかかります。

ですが、外国の料理名と同じで、見慣れれば馴染みが出てきます。テキストを読んだり、過去問を解いたり、馴染みが出てきてから覚えると頭に入りやすいので、最初から無理して書き取りなどで覚えようとしなくても良いと思います。

私の場合は、成分をカテゴリで覚える際「強キャラ」的成分から覚えてました。アドレナリン作動成分なら禁忌の多い「プソイドエフェドリン」から、といった感じで。とりあえず強いのを覚えておけば、ぼんやりと全体像が浮かぶようになりました。

管理人の取り組んだ勉強方法

私の場合は、別記事でも書いた通り、会社のセミナーに参加させてもらっていたので、全くの独学でという方とはパターンが違っています。ただ、合格へのキモは「過去問」だと思っています。

セミナーに参加中は講師の先生の話を聞きつつ、テキストにちょこちょこ書き込みをしてました。書き込みをもとに要点だけをノートにまとめていましたが、このノートは特に見返す事は無かったですね。頭の整理用といった感じです。

あとは過去問をコツコツ解いてました。最初は通して解くのにも時間がかかるし、答え合わせにも時間がかかるしでなかなか骨が折れました。

全国の過去問を解き続けて、そのうちサクサク解けるようになってくると、試験に落ちる気もしなくなってきました。過去問でそれなりの点数が取れるようにしておけば、緊張せず落ち着いて試験を受けられると思います。

市販のテキストも一冊購入しました。「七日間でうかる!」というタイトルのもので、簡潔にまとめられているので、勉強中の内容確認に役立ちました。


あとは薬事日報社が出している、昨年度の過去問をまとめた本も購入しました。セミナーで貰った過去問集は、回答ページに掲載されているのが解答の番号のみだったのですが、こちらの過去問集は回答に解説が添えられていたので、問題に対する理解度が上がり役立ちました。

まとめ

基本的に、登録販売者試験は暗記試験で、応用問題は無いので、勉強さえすれば受かります。合格までにかかる時間は人それぞれだと思うので、自分の可能な範囲でどこまで勉強できるか、合格ラインまで知識を持っていけるかです。

・誰でも受験可能!受けやすい資格試験
・申請書の取り寄せや申し込みは期限が短いので要注意
・合格への道はひたすら暗記&ひたすら過去問の直球勝負

勉強内容が接客にすぐ役立つかというと、微妙です!(言い切った)

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