疲れ目、かすみ目におすすめ 高コスパ目薬2選


ドラッグストアで働いていてよく聞かれるのが「目薬売り場の場所」だったりします。「ああ~気付かなかったよ~こんなところにあったのか~」のお客様の反応までがセットで、そのまま目薬の説明になだれ込んだり、案内だけで終わったり色々です。

目薬についてのお客様からの問い合わせは、だいたい悩みが定まっているので、案内しやすいです。ものもらいができた、最近目が疲れる、充血する、目やにが多い…などなど。

最近目が疲れている気がするけど、とりあえず何か目薬が欲しい、でも価格的に高いものは抵抗がある、という時におすすめのワンコイン以下の目薬をご紹介します。

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目薬で避けたい成分

目薬に配合されている成分は多々ありますが、中には「なるべく避けた方が良い」成分もあります。市販の目薬によく入っているのが、血管を収縮させて充血を解消する成分です。

一時的な充血の解消にはなりますが、長期間使い続けると、明るい場所などでやたら「まぶしさ」を感じるようになったり、逆に充血を起こしやすくなったり、良い事はありません。

・塩酸テトラヒドロゾリン
・塩酸ナファゾリン
・塩酸フェニレフリン

あたりが該当成分です。とりあえず「塩酸」ゾリンゾリンした感じじゃね?と成分名を覚えて頂いてもいいのですが、パッケージをチェックすると表や裏に「充血に」と書いてあるものには大抵入ってます。

コンタクトを使用している場合も、血管の収縮によって酸素不足を増長する場合があります。基本的に、「ここぞという時(?)」に使う程度にとどめて、常用は避けた方が良いです。

防腐剤についても入っていない方が良いのですが、一回使い切りの目薬でない限りは何かしら配合されています。中でも「塩化ベンザルコニウム」は、多くの目薬に配合されている防腐剤で、いわゆる「逆性石けん」と呼ばれる界面活性剤です。

「塩化ベンザルコニウム」が配合されていても、健康な状態の角膜で問題を起こす事は少ないようですが、もともとドライアイの方などが頻繁に点眼を続ける場合は注意が必要です。また、コンタクトレンズが角膜にくっつきやすくなり、脱着時に傷付けやすくなることから、通常「コンタクトOK」の目薬には配合されていません。

いわゆる「メントール」「カンフル」が多く入っている「スースー感」が強い目薬についても、目にとっては刺激になります。とはいえスースーしまくる事によっての気分転換効果もありますので、そのあたりは点眼回数を考えるなど工夫すると良いと思います。

疲れ目におすすめ目薬2選



とりあえず細かい事はいいんだよ!
という事で、個人的におすすめな目薬を二つ挙げます。

ロート製薬 ロートビタ40α(画像左)
参天製薬 サンテ40プラス(画像右)

です。
特に強力におすすめなのが左のロートビタ40です。パッケージの裏をご覧下さい。

いかん画像が小さい!
成分を抜き出しますと、

ロートビタ40α
血流改善 酢酸d-αトコフェロール(ビタミンE) 0.05%
神経機能向上、疲れ目改善 ビタミンB6 0.1%
乾燥防止 コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 0.01%
代謝促進、疲れ目改善 Lアスパラギン酸カリウム 1%
かすみ目改善 ネオスチグミンメチル硫酸塩 0.005%
かゆみを和らげる クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03%
※ベンザルコニウム塩化物、パラベン無添加
サンテ40プラス
代謝促進、疲れ目改善 タウリン(アミノエチルスルホン酸) 1%
代謝促進、組織修復促進 パンテノール(ビタミンB5) 0.05%
神経機能向上、疲れ目改善 ビタミンB6 0.05%
血流改善 酢酸d-αトコフェロール(ビタミンE) 0.05%
かすみ目改善 ネオスチグミンメチル硫酸塩 0.005%
かゆみを和らげる クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03%
かゆみ、炎症改善 イプシロン・アミノカプロン酸 1.0%
ベンザルコニウム塩化物液配合

といった内容になっています。共に血管収縮剤無配合、ピント調節成分の「ネオスチグミンメチル硫酸塩」最大濃度配合されています。二つともお手頃なのも魅力です。

ロートビタ40αについて

売り場で目薬を見比べていて、何気なく手に取ったロートビタ40α。1,000円超の高価格帯の目薬にも引けを取らないバランスの良い配合内容で無添加、こんなに安くて良いのかしらん?と思いつつ、お客様にもよくおすすめしてます。薬剤師さんにも「もうこれでいいじゃん!」と言わしめた逸品です。

不思議なのは、配合してあるピント調整成分について、パッケージなどで全く推してない点でしょうか。ひっそりとつつましやかに高濃度配合されています。

ちなみに姉妹品に、「ロートクール40α」というスースー強化タイプもあります。どうしてもスースーしまくりたい時にはそちらをどうぞ。

サンテ40プラスについて

ベンザルコニウム塩化物液が入ってはいますが、配合成分的には「ロートビタ40α」からさらに栄養豊富になり、かゆみと炎症に対する機能も強化されています。かゆみ、目やにが強い時にはこちらの方がおすすめです。

姉妹品に「サンテ40クール」というスースータイプ、「サンテ40ゴールド」という保湿成分(コンドロイチン)配合タイプもあります。ゴールドは、栄養成分的にはプラスより劣るので、乾燥が気にならない時はプラスの方が良いです。

目薬の保存方法・使用期限

使い切りタイプ以外の目薬は開封後一か月以内に使い切る方が良いです。市販の目薬はだいたい冷暗所保存になっていますが、「冷蔵庫に入れても良い」との表記がある目薬もあります。

雑菌が入らないように使うのもポイントで、点眼液が出る部分が顔やまぶたにつかないように、フタをする時も触れないように注意します。しかし、手探りでフタをしようとするとうっかり触ったりもするのが悲しいところですが…。

・疲れ目&かすみ目にロートビタ40α
・かゆみや目やにがある時にはサンテ40プラスも
・商品名の「40」は40代からの40(←豆知識)

目薬は一滴で十分、と言われるんですが、ついつい保険のために二滴くらい点眼してしまいます。そもそも、一滴でいい具合に命中できる人いるんですか!(いたらすみません)

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