マニアな逸品 その1 アロエの化粧油「マミヤン アロエキス」

万能化粧油、マミヤンアロエキス

管理人の好きな商品を一方的に紹介していく「マニアな逸品」。今回は「マミヤンアロエ株式会社」の万能化粧油「マミヤンアロエキス」です。

レトロ感漂うシンプルなパッケージ。箱の裏に書かれた「肌荒れ等に幅広くお使い下さい」という文言からは「あなた次第」という甘い誘惑を感じます。

特徴として「良質なワセリンと天然成分アロエを配合した無香料、無着色の完全無添加商品」とあります。こちらドラッグストアでは販売しておらず、美容院専売品となっていますが、幸い、通販で入手可能です。

思い切り使いかけなのは、私物ゆえ大目に見て頂けると幸いです。テクスチャはワセリンそのものといった感じ、多少青臭い匂いはしますが、塗ってしまえば気になる程でもありません。

当初はハンドクリームとして使っていましたが、ある時赤いプツプツがおでこ全体に出てきてしまい、半ばヤケでこちらを薄く塗ったところ、治まった事があります。アロエが入っている分、単なるワセリンより汎用性が高いので、常備してあります。

荒れ肌改善、間宮アロエ軟膏

ドラッグストアの皮膚薬コーナーには、「間宮アロエ軟膏」という商品が置いてあります。こちらは第三類医薬品です。ケープアロエを主成分とした医薬品としては、日本で唯一だそうです。

開封すると、青臭い香りと共にマダムの粉おしろいのような独特の香りが。青臭さをマスキングできているかというとそうでもなく、「青臭くなったマダム」感のある匂いです。

こちらは医薬品なので、「ひび、あかぎれ、切りきず、しもやけ、やけど、ぢ、打身」に対する効能効果がうたわれています。ぢ?

マミヤン、間宮…二つともアロエが入っているし、無関係とは思えません。何か繋がりがあるのかな?と思い、比較しつつ調べてみました。

アロエキスとアロエ軟膏

つけた感触は、アロエキスは色に透明感があり、比較的硬めでワセリンそのものといった感じ、アロエ軟膏は柔らかめでねっとりした粘りがあり、透明感が無く緑色が濃いです。

配合成分としては、

マミヤンアロエキスワセリン、ミネラルオイル、キダチアロエ葉
間宮アロエ軟膏オリブ油、ラノリン、ワセリン、トウモロコシデンプン、香料、アロエ末、アロエ葉末

となっています。アロエキスはシンプルですね。アロエ軟膏は、植物性のオリブ油、動物性のラノリンなどに加えて、マダム感を出している香料などが入っています。

アロエに関する二つの会社

「マミヤンアロエキス」を販売している会社は「マミヤンアロエ株式会社」「間宮アロエ軟膏」を製造している会社は「アロエ製薬株式会社」。少し調べてみました。

1952年に間宮敏雄氏により創立された「間宮製薬(1961年に株式会社に改組)」は、アロエに関する製品の研究販売を手掛けており、その中で「間宮アロエ軟膏」をはじめとするアロエに関する医薬品を製造販売していました。

その中で、「マミヤンアロエ株式会社」の現社長である間宮昭氏が、アロエエキスを配合したヘアケア用品や化粧品を開発販売したところ、それがヒット。1959年に「マミヤン化粧品本舗(現マミヤンアロエ株式会社)」を設立されたそうです。

もともとは同じ会社で、医薬品の会社と化粧品の会社に分かれて、それぞれの今があるという事ですね。「アロエ製薬株式会社」は、現在は「小林製薬」の子会社となっており、「間宮アロエ軟膏」の販売は「小林製薬」です。

お薬も良いけどアロエもね

いずれの商品も、基本的にメインはアロエで、薬らしい薬は入っていません。ひたすらアロエアロエしたシンプルなものです。

薬の無い時代から、ケガやヤケドの治療に使われてきたアロエ。今も昔も愛されるのには、理由があるのかもしれません(多分)。

入手しやすいのは「間宮アロエ軟膏」ですが、私はよりシンプルな「マミヤンアロエキス」が好きです。青臭いけれど、ニクいアイツをご家庭におひとついかがでしょうか。

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